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4.32024
月と冥王星 みずがめ座2度「予期されなかった雷雨」
こんばんは、ナチュラルセラピーkakaraです。
以前もやっていて頓挫してしまったブログ、「月が駆け抜けた星」。
再始動というか、気まぐれなのですが、サビアンシンボルにまつわる私の思いを、徒然なるままに書いてみます。
今、月が冥王星と同じ、みずがめ座の2度にあります。 サビアンシンボルは「予期されなかった雷雨」。
みずがめ座の2度は、今までの古い慣習が突然ガラガラと壊れていくことを意味しています。昨年からこの度数を、破壊と再生の星、冥王星がいったりきたりしているということは、長い期間をかけて、本質的ではなかったり、時代にそぐわない常識、組織、ルールは壊されて、別のものが再生されるという星の力がはたらいているということです。
世の中を変えたい、と思っている人もいれば、このままがいい、と思っている人もいる。
どちらの立ち位置に立つかによって、今起こっている出来事は、全く違う世界に見えるのではないでしょうか。
1996年には、天王星が今の冥王星と同じ、みずがめ座の2度にありました。
その時、私はそれまで勤めていた会社が倒産するという経験をしました。しかも同時期に親が交通事故に遭い、3ヶ月入院することになりました。
当時20代の私は、会社からお給料をもらって、普通に働いていれば一生安定して生きていけると信じていたため、不幸のどん底に落とされた気分、というより思考停止。
会社って突然なくなるんだな、仕事もお金も簡単に消えていくんだな、人もバラバラになっていくんだな、人は一人で生きていかなければならないんだ、とあるとき気づいた私は、その後、再就職したり、アルバイトもしたりしていましたが、「一生できる好きな仕事、会社がなくなっても大丈夫な仕事」を模索し始めました。
そんなことでもなければ、気がつかなかったんですね。でもそれに気づいた瞬間から、世界は少しずつ動き出したんです。
そして今、同じような時代の流れになってもさほど驚かない自分がいて、私は今も試行錯誤ではありますが、28年前とは違う立ち位置に立てているような気がしています。