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1.212019
月が駆け抜けた星 天王星 牡羊座29度「天球の合唱隊が歌っている」
みなさまこんばんは、Kakaraです。
もう満月、ということは獅子座に月がいるのですが、とっくに通り過ぎた天王星のサビアンシンボルについて書きます!
天王星 牡羊座29度「天球の合唱隊が歌っている」
確か前回から動いていませんね。
それぞれの星座の29度は、次の星座との比較の度数です。もうしっかり牡牛座が意識できていて、目に見えないもの(牡羊座)と目に見えるもの(牡牛座)を比較します。
そこでこちらの本。フランスの民俗学者レヴィ・ストロースの「野生の思考」。
私は年末この本を知ったのですが、なぜもっと早く出会わなかったのかというくらい、素晴らしい本です。私には少々難しく、まだ全部読み終わっていないのところで言うのもどうかですが、自分が捉えている自然療法の考え方と一致しています。
いわゆる未開の地の民族が持っている知識、植物の効果効能や、占星術など、現代の情報と変わらないくらい、むしろ進んでいるくらいの、知的関心と観察力、全体としての認識、迷信や神話など、目に見えないものとせず、しっかりと知識として思考できている力。私も見習いたいと思いながら読んでいる最中です。私の頭では、スピリチュアルと言われているものと科学を真っ二つに分断し、どちらかに偏った場合その知識はとても貧弱なものになってしまうと思っていたので、この本は本当に助けになりました。
先週リズミカルボディ(R)セラピーの生徒さんとそのお話になったところ、大学生時代に勉強されたとか。大学でこんな面白いことを学べたなんて、素敵、羨ましいな、と思います。